家庭教師という存在

子供の将来を考えると、できるだけ良い学校に進学させたいという親心は当然のことでしょう。
とくに高校を卒業するときに進路を決めなければならない子供について、勉強だけでなく、スポーツや芸術系といった得意分野で個性を伸ばしていけるように、子供が進みたい道を自分で切り拓いていけるように、サポートしていくのが親の務めでもあります。


勉強が全てではない、受験が全てではないと頭ではわかっていながら、心のどこかで進学させておいたほうが安心であるということも否めません。
そして子供側も、自分の好きな道を選ぶか就職するか進学するかと問われたときに、進学すれば将来自分が歩むべき道を選択する猶予が与えられ、進学して新しい自分を探したいという希望もあるでしょう。
そこで、進学するために受験という関門を突破しなければなりません。
全国から多くの受験者が競争を繰り広げるなかで、いかに自分が志望校の狭き門を突破するか、難関と呼ばれる学校ほど自分が重ねるべき努力の量は計りしれず、学校の勉強だけでは足りないと、こぞって進学塾に通ったり、塾には通わずに家庭教師のサポートを受けたりします。


家庭教師は学校の先生や塾講師と大きく異なり、生徒とマンツーマンで指導するために個性を尊重しながら勉強を進めてゆくことができます。
学校や進学塾では生徒一人一人の個性を尊重することがなかなかできませんから、生徒の個性を大切にできることは家庭教師の大きな強みともいえるでしょう。
今回は家庭教師の存在についてより深く再考します。